のんびり自分のオカルト体験書いとく71

首無し鶏マイクとガネーシャと首無し騎士デュラハンと俺。


一体なんの書き出しじゃ、われえとか言われそうだけど俺も過去世で何回も首をはねられた事があるから並べる意味があると思うんよ。
まあ、まず俺の首ちょんぱされた後の記憶でも聞いていっておくんなせえ。
や~首刎ねられた後の記憶があって、更にそれを覚えてるとかさ~俺ってスゲーげと正直思うけど、過去世で悪い事なんもしてないのに冤罪で首刎ねられすぎたお陰で慣れが生じた結果、首ちょんぱ後も意識が保持ができるようになったんや。笑えねぇ~。
俺が覚えてる限り、ゴルゴーンとして首をはねられた後、マリー・アントワネットとして断頭台で首と泣き別れをし詳しく覚えているだけで二回は首を刎ねられてるからな。お陰で14次元の親元神様(おやがみさま)に『お前、悲しい体験多すぎ。もっと明るくて良い経験をして欲しい(もっと優しく丁寧に伝えられました)』そう言われる程度には、ひっでぇ体験ばっかりしてきた自信しかないぜ。

 


あれは、人生において何回目かの冤罪による処刑が慣行され、自分の首がはねられた時の事だった。
首から上が無くなったにも関わず、自分の胴体にはまだ意識が留まっていて『自分はまだ生きているから、生きたい』そう思ったけれど体を動かすために必要な頭が既に首から上に存在していないことを理解し『もう、自分は肉体を動かすことができないんだ』そう静かに認識してから、ゆっくり亡くなったことを覚えているんだよね。


人間って、頭を使って考えているように錯覚してるけど魂は心臓の位置に内蔵されている事もあって、体側(魂)で考えて脳を使って体を動かしてるのよ。体は魂の乗り物で構造はガンダムと一緒なんよ。ガンダムのコックピットの位置に人間は魂が入ってる。


こういった体験もあって、首無し鶏マイクが頭が無いまま生きたのは体側に脳幹が残っていた事によって、体内に残留していた魂から出した指示がきちんと脳幹を通じて肉体に反映する事ができたから、頭が無くなっても生き続ける事ができたんやと思う。マイクは生きたかったかし、己の頭を刎ねた主人がマイクを生かしたから生きる事ができたんや。


ガネーシャは、象の頭を持つインドの神で同じ神であるパールヴァティーとシヴァとの間にできた子供なんやけど、シヴァに頭を刎ね飛ばされてガネーシャの頭はどこかへ飛んでいって無くなったんや。怒ったパールヴァティーは、シヴァにガネーシャの頭をとってくるようは言ったんやけど、結局、見つけきれず代わりに象の頭をはねてガネーシャにくっつけたというエピソードがあるんや。このエピソードからも判る通り、重要なのは頭ではなく胴体側が大切なんよ。正確には、魂が宿った肉体(胴体)が重要なんやけど。ガネーシャも頭をはねられて、象の頭を付けられたからと言って別人になったりはせえへんのや。

 


ほんで首無し騎士デュラハンとか、デュラハンが騎乗している馬も頭が胴体と泣き別れしてるけど、実際のところ重要なのは胴体側であるという事を明示している悪霊やと思うわ。こういった悪霊が存在すると伝わっているのは、本当に馬もろとも首をはねられた騎士が存在したからやないかと思う。火の無いところに煙はたたんしなあ。煙だけやったら、いずれ晴れるけど今もなんとなく伝承として人々の意識に残り続けているのは、実際にあった事がベースになっとるからやと思うんや。首と胴が泣き別れする話しは以上やで。

 


今年の夏、お勧めの神社でもご紹介しますわ。
生まれて初めて滋賀県にある琵琶湖を間近で見た時の感想は、ひたすらカオスだな、と。
いや、本当に海と比べたら湖マジでカオス。
なんでカオス抱えてんねん!そう思いながら、琵琶湖にある竹生島(ちくぶじま)に行き都久夫須麻(つくぶすま)神社の龍神拝所に参拝してみたら確かに湖の神様としての龍神がそこには居たし『水って基本、何でも受け入れて内包する性質があるから、それでカオスになんねん(本当はもっと厳かに教えてくれました)』さす神。琵琶湖の龍神さんは、天を向いて昇り龍状態の黒龍さんが琵琶湖にいて、ちょっとびっくり。琵琶湖の中とか琵琶湖の上空にとぐろを巻いているとか、そんなんじゃなかったです。


ちなみに、竹生島にある竹生島宝厳寺 本堂(弁才天堂)には、確かに神様がいらっしゃったので、きちんと本堂の中に入って参拝されて下さいね。弁財天堂のガワだけ見て帰宅したら勿体ない。

 


湖の龍神さんを紹介したので、海の龍神さんを紹介するで!

広島県福山市鞆の浦にある仙酔島(せんすいじま)での体験や。


仙酔島には、五色岩と呼ばれる霊的な圧の強い巨石が海に向かって張り出してる場所があるんやけど。そこを過ぎたら左手に塩工房があるんよ。その塩工房の前には、五色の砂浜が広がってるんやけど。なんでも、この五色の砂浜の砂は五色岩が波で削られて堆積したものやった。その砂浜に一歩、足を踏み入れてみたら耳元で「ぶおん」と霊的に音が聞こえるくらい砂浜のエネルギー密度が濃くて、それが面白くて何度も砂浜の出入り口で行ったり来たりして、エネルギーの密度が違う!楽しい!と遊んでたんやけど、さすがに疲れたのでそこの砂浜の岩に適当にもたれて昼寝をした後、起きて塩工房に行こうとしたらビニール袋に入ったお弁当がらが浜辺に放置してある事に気づいたんよ。
『捨てたの誰やねん。しょうがないなあ、宿に一回持って帰って、そこで捨てるか~』そう思いながら、ビニール袋を持とうとしたら何とそのビニール袋の中にはお財布が入ってたんや。『あっまずは警察に届け出な!』そう考えた瞬間。


『やめなさい』頭上から声がしたんや。振り返ったら海上に一体の青い龍神さんが浮いていて『そこなゴミを捨てた者が、しばらくしたら財布を拾いに戻って来る。その時に、ゴミも一緒に持って帰るかどうか、きちんとその者に対して見極めなければならない。故にゴミと共に財布もそこに捨て置きなさい』そこまで言われたら、ゴミもお財布も置いて行くしかない。


その後、どうなったかは知らへんけどゴミのポイ捨て、龍神さんも神々も皆見てるからな。マジでそこんとこ、よろしくっす!

 

そんな訳で、今回も最後まで読んでくれてありがとうございました!