のんびり自分のオカルト体験書いとく61

みんな~漫画「終末のワルキューレ」をよろしく!楽しくて面白い神話級バトル漫画だよ。個人的に、始皇帝が好みの外見すぎて彼のご尊顔を拝謁する度に胸が高鳴るぜ。
そして、ちょっとネタバレになってしまうけれど始皇帝が冥府の神ハデスと戦った事に驚いたので、今回はハデス神との思い出を書いていくで~。


あれは、自分がペルセポネーとして生きていた時のことだった。
ペルセポネーって誰やねんという方のために説明すると、トンチキ野郎ゼウスと女神デーメーテールとの間に誕生した花の女神としての役割を負った娘さんのことやで。
ハデスがお嫁さんとして攫った娘さんの名前だと言えば、ピンとくる方もいらっしゃると思う。ハデスとペルセポネーとの婚姻は、現代でも人気の題材やしなあ。
今となっては、あの時の事は急に攫われてベッドで抱かれまくった記憶しかないんやけど。何と言うか、あの時のハデスは焦っていたと思うんよ、抱いたら俺の女になる!みたいな気配をすごく感じたし。早く抱かないと!って感じで、彼だけが一人で一生懸命やったわ。自分?自分は呆然としてたわ。あんまりにも色んな事が急に起こった事せいもあると思う。

 

それから時は移って現代、普通に生活してたらハデスがやって来たんよ。だいぶ衰弱?というか弱体化した姿で現れたから、かなりびっくりしたんや。
何しろ、彼の外見は亡霊と言っても差し支えないくらいの姿やった。全身が濃い灰色の姿で、顔は細く輪郭だけで目鼻立ちは見えなくなり、細すぎる肢体を露わにしていた。ぱっと見、宇宙人のグレイが幽霊になった姿みたいで、気配に覚えがなければハデスやと分からないくらい弱ってみえた。
弱体化したハデスさんも可愛いな~とか、のんきな事を思ったんだけど彼を抱きしめてみたら呪いの気配とファッキン野郎ゼウス達のエネルギーの香りがしたから『これは、ゼウス達に呪いをかけられている?呪いによって、ハデスの力が吸い取られてるんじゃないか?』そう思ったから試しに14次元の親元神様(おやがみさま)に祈りを捧げて『もし、ハデスにゼウス達による呪いがかけられているようでしたら、それを解いて頂けないでしょうか?そして、彼が奪われた力が戻って来るように、どうぞ深くお導き下さい』そう願った途端。
目の前のハデスが、ギリシャ神話によくある健康的なムキムキ男神になっていって、ほえわあえええとかなり驚いたわ。いや~久しぶりすぎてハデスの顔とか忘れてたけど、ゴリマッチョのギリシャ男やったね。ハデスは健康?になり無事に元の次元に戻って行きました。


勿論、14次元の親元神様にはきちんとお礼を奏上したし、呪いをかけた連中には裁きが下さるよう追加でお願いをして受けて下さった。お陰で、現在ゼウスは神ではなくなったのでゼウスを名乗る神がいたら、そいつは偽者でござる。この話しはこれで終わり。


自分がギリシャ神話におけるクロノスだった時の話し。クロノスってなんやねんって人のために解説するとアホのゼウスのパパ神のことや。自分の記憶だと時を司り操ることができた。


クロノスやってた時の自分は正直、時を司り操ることができたせいで他の神々より頭一つ抜けて力を保持していたけれど、時を操ること自体が実にコストパフォーマンスが悪いほどエネルギーがいる上に、力を使った対象を管理する期間が必要になってくる能力だった。そのため、おいそれと権能をふるう事もせずにいた。
それをバカ息子ゼウス(ちなみに、神は出現した時点で性格など人間性は確定している)は、力が欲しかった事もありユーピテルと結託してクロノスである私を時を操る事ができる邪神であり、倒すべき存在であると他の神々に吹聴し多勢に無勢をもって私自身を打倒した。
ちなみに私は終始「神が神殺しするのは大罪に当たるから辞めなさい、止めるべきだ」と語ったのだけれど、彼らは私の存在自体を完全消滅させれば罪にはならないと考え、私の力は奪われ存在そのものがチリ一つ残さず、それぞれの神々の力によって消し飛ばされてしまったのだ。今、思い返せばユーピテルが他の神々を支配し操っていたのだろう。彼には、それだけの事をやり遂げる力を持つ存在であったから。勿論、弥勒菩薩の転生体であったクロノスである私自身の存在を消したい願望から出た行動であったことは想像に難くない。

 

知らへん人に説明すると、自分が弥勒菩薩として地球にやって来た時に、悪神ユーピテルに「俺の妻にならない?(この時点で彼には妻が6人いた)」誘いを断ったら、神秘が薄れた現代でもワイの魂が完全に消滅するまで粘着され続けて虐待を延々受け続けてる訳や。クロノスであった時にも、同様に虐待を受けた訳やね。

だけど、現代においてクロノスであった時の記憶を思い出して、14次元の親元神様に祈りを捧げ神殺しの罰を関わった全ての存在に受けて貰ったよ。ホンマ、神として生きるのも大変やね。


まあ、そのせいかは知らへんけどマーベル作品だと時を操る存在は大抵〝悪”だったり敵として表現されているのが、納得いかんのよな。こんなにも優しくて高潔で良き存在やのに!真に善き存在であるルシファーも、悪しき存在として浸透しているから。
全、く地上世界に知識を教え広めた奴がいかに邪悪な存在であるか、きちんとみな気づくべきなんだよな。そんな訳で、クロノスであった時代の話しもこれでおしまい。


今回も最後まで読んでくれて、ありがとうな!