のんびり自分のオカルト体験書いとく44

今までお伊勢さんでの出来事を中途半端に書いてきたので、本日はお伊勢さんで体験したことを書きつくします!
前出している出来事なんかは記述しませんので、これだけで楽しめるかと思いたい!?
そんな訳で、今回も神社でオカルト体験シリーズやでぇ。

 

外宮では、柵が立ててあって白いロープで四角く囲ってある地面に小さく穴が開いてたんやけど、そこから細くて白い煙が立ち上ってて、自分にはそれが見えるけど、他の人達には全く見えないのが何か不思議やった。あんなに鮮明に見えるのに。不思議やな。

 

それから参拝順序にのっとって本宮をお参りした時のことや。
お伊勢さんの本殿前の階段を登って、さあ頭を下げて祈ろうかと思ったら急に後ろからぶわっと怒りの気配が立ち上って来たから、思わず「なんだ!?」と振り返ったら自分より数段、後ろから祈っていた人の額から宝くじの紙が一枚ふわふわふわ~と浮いて出てくるのが見えたと同時に、宝くじに記載されている番号までもがよく見えたので、霊的な密度の高い神域だと人の念がこうも可視化されるのかと呆けていたら。
当選を願ったであろう宝くじが本殿にかけてある御簾の向こう側にスーッと吸い込まれた途端、宝くじ当選祈願の人の守護霊さんが更に怒気を増して「日本の霊的な柱たるものを己の邪な願いによって傷つけた。代償として三ヶ月はこいつは運気に穴が開く」そう怒りながら説明をしてくれたんよ。オッスおら悟空、オラが守護霊さんを視えてたの気づいとったんやなあ~ハハハこっえええええええ。
日本国を支える霊柱に邪な願いで傷をつけたら、速攻、己の運気に穴が開くんや。カルマの支払い来るの早すぎひん?スピード決済やでぇ。
なんで、お伊勢さんでは個人的な願いをあまりしたらアカンのか理由が分かりすぎるくらい、解かった瞬間やったわ。皆、お伊勢さんでは日本国の繁栄とか、祈っとこうな!
で、自分はそつなく祈りを済ませて、お伊勢さん近くのホテルに泊まったんや。その晩、夢を見た。

 

自分は、上下白装束(白い法被に白いズボンを穿いてたわ)に身を包み、五十鈴川に架かっている橋を渡って、木々の上で伊勢の霊的結界を張っている霊さん達に右手を上げて「お邪魔します」とばかりに挨拶をして、軽快にタッタッタと本殿へ向かって走っていた。次の瞬間、自分は本殿内部に建っていた霊柱の内部に居た。
そこには、天女みたいな一人の女性が地面から50cmくらいのところで、ふわりと浮いていた。それだけしか浮いてない時点で、天照大御神じゃなくて霊だと思ったら何となく「ヤマトトトモモソヒメ」である事が伝わって来たのと、霊柱は下の辺りが様々な人達が願った宝くじや馬券、スクラッチの札が千社札なみにびっしり張り付いていたんよ。
そこには自分以外もう一人霊能力の高い人がいて、二人でそれらの幼稚な願いを柱からはがす仕事を夜通しずーっとやるハメになったんよ。結局、50枚ははがしたんちゃうか?
生者がしたアカン願いは、生きてる人がはがさないといけんのはよぉーーーーっく解かるんやけど、二人がかりで宝くじをはがす作業はホンマ切なかったで。せやけど、お伊勢さんの霊柱をピッカピカにしてやったでぇ!

ちなみに、お伊勢さんにはこれ一回きり行っただけでそれ以降は行ったことあらへん。


まとめ、お伊勢さんに行って宝くじが当選するように祈るだけ無駄やで。ワイらみたいなのが、はがして終わりやし。穢(きたな)い願いに分類されるからな。欲に濡れた願いは、総じて穢れに種別されんねん。祈る前に、よう考えて祈ったってや。おしまい。

 

今回も最後まで読んでくれて、ありがとうな!