のんびり自分のオカルト体験書いとく31

みなさんダイダラボッチを見た事あるかなあ。
実は、自分もダイダラボッチを見た事あらへんから、見てみたいねん。

 

ダイダラボッチが何かわからへん人に向けて説明すると。
古代日本における巨人の蔑称やで。
別称じゃなくて、蔑称やね。
本当に尊敬できる巨人種は、巨人と書いて「おおひと」と呼ばれてたんや。

 

山口県に残っている巨人の足跡には、きちんと巨人は「おおひと」と呼ばれて大切にされていたことが残ってるんやで。
ちなみに、巨人さんが歩いたお陰で八町八反八畝八歩の水田になったと言われてるんやけど。
皆さん多分、なんで全部八やねん!ってツッコミ入れたと思うわ。
巨人さんが踏んだ場所は、島で恐らく農地が少なかったことから山なりなんなりが潰れて耕作地が増えたから島民から喜ばれたんやろうね。
それで、おめでたい事やったから末広がりの八で全部あつらえたんかな?とか考えてしまうよな。
ちなみに1町は1ヘクタールくらいの広さやし、1反は畳600畳分の広さを表現しているから、すごく大きな農地を一瞬で造って貰いましたよ~という表現として〝八町八反八畝八歩の水田”になったんやろうね。

 

で、自分の記憶が確かならダイダラボッチの意味は確か「群れからはぐれた一人の巨人」やったと思う。
はぐれ巨人を大体、ダイダラボッチと蔑称してたなあ。
近寄ったらアカン存在やで、みたいな感じで使ってたような気がするわ。
だって、巨人は群れで生活しとったし。
やから、一人でうろついてる奴には何か問題なり事情がある個体やから近寄ったらアカンみたいな認識やったで。

 

それにしても、富士山ってダイダラボッチによって造られた伝承が多いんやなあ。
つまり、富士山は人工的に作られた山というか、高さなんやろな。
富士山が江戸時代に噴火した時は、山の中腹から噴火してるんよな。
個人的にこれを知った時、元々富士山はベースとなる山があってそれに土を盛りつけて造った山なんじゃないかって思ったわ。
ベースとなった山、本来の高さが江戸時代に噴火した箇所なんやと思う。
それに土を盛って今の高さになったんやないかな?
本当に富士山が古来から、あの高さなら自分の過去世において富士山で生活した記憶があってもええはずやと思う。
白馬岳の山頂付近で生活してた記憶はあるんやけどなあ。ちなみに、この時代の平野部は一面海やったな。

 

ノアの洪水時代が終わりを告げ、船から降りた最初期の日本人は、青森に住んどったんや。
そこにあった岩木山を〝不二山”と呼んでたんやで。ただ、青森が住むには寒すぎたから次第に南下して行ったんやけど。
その時に、新しい不二山を造ろうってなったんやないかな?自分は知らんけど。

 

で、ここからは現代におけるダイダラボッチの話しな。
自分には、すーぐ手の出るイカす姉がおるんやけど、学生時代、姉ちゃんと自分の部屋は隣同士やったんや。
ある日の事やった。
いきなり、姉ちゃんと自分の部屋の境目から突然、巨大ないびきが聞こえ始めたんや。
これには、姉も自分もびっくりして「え、何?なに?なにが起こったん?」二人で窓を開けたりして、外で工事をしていないかだとか、散々確認したんやけど。
どうしても、部屋と部屋の境目あたりから「ぐがーごごごご」系のイビキが聞こえる。
結局、なにも分からないまま二人でまたそれぞれの部屋に戻り、ほどなくしてイビキの音は止み。それからは、静かになった。

 

あの時、自分には巨人が横になっており口のあたりが丁度、部屋の境目に位置しているのが見えたんやけど。
まさか、それを言う訳にもいかず。巨人の顔の大きさだけで姉の部屋と自分の部屋を超えているのが見えたから、怖くて何も言えへんかったんや。
何しろ、姉ちゃんと自分の部屋は二階にあるのに、横になった顔のでかさだけで二階建ての家の床部分に達するとか、正直、最初は自分が見えているものが信じられへんかったわ。
なんかもう「は???」ってなったし。床に巨人の顔がめっちゃ見えるんやけど、は?なんで、え???って感じでプチパニックやったわ。
巨人の顔はギリシャ神話に出て来そうな顔で、髭が生えてて髪もちょっとウェーブがかってさ。
ちなみに、その後しばらくそのギガンテスとは一緒に生活した。交流?ないわ。怖すぎるやん。
ただ、冬の寒い日になんかもっと温かい場所に行くとか言って、どこかへ行った事だけは覚えてるわ。

 

なので、巨人を見たい人に朗報!ギガンテスの霊体なら世界中を巡っていたらどこかで巡り合えるかもしれへんで。
今回も最後まで読んでくれて、ありがとうな。