のんびり自分のオカルト体験書いとく33

クババ、キューブこの二つのワードを聞いてピンと来た人は「やりすぎ都市伝説」を見てる人やと思う。

 

突然なんやけど今年の4月中旬にさあ、急に宇宙人達にキューブに乗せられたから感想を書いてくで。
うっかりな~魂だけの状態にさせられてさ。キューブに乗せられてん。
てめえ、選ばれた事を自慢してんじゃねーよとか思ったかもしれへんけど、クババとキューブの意味が分からない人のために体験を書く前に軽くクババとキューブについて説明するな。

 

自分が住んでいる地域では残念ながら「やりすぎ都市伝説」は放送されへんから、ネットで知った情報をざっくり解説するだけにとどまってしまうので、「やりすぎ都市伝説」を見た人は足りへん説明に対するツッコミは心の中だけにしてあげて下さい。
まず、クババはシュメール文明における女王様の名前。
キューブは「やりすぎ都市伝説」内で、「信じるか信じないかはアナタ次第です」の口上が有名な関暁夫氏がクババが実は宇宙人で、キューブ型の宇宙船に乗って地球にやって来るで。発言したことから、一時期YouTubeの都市伝説界隈ではクババとキューブネタでしばらく盛り上がってたんや。そこで、ふわっと仕入れた情報なので、軽い理解と説明しかできへんのや、堪忍やで。

とりあえず、クババとキューブの説明はこれで終わりやで。

 

で、先月の中旬のことなんやけど。
夜、就寝して、はっと気が付くと自分は魂だけの存在になってたんや。
魂の一番プレーンな状態って、俗に言うオーブ状態なんやけど。(皆あんまりそれを知らへんから、写真にオーブ映ったって喜んでるけど、極端な話し人魂が写ってるだけなので、喜ぶのはどうかなあと自分は思いますわ。)
オーブ状態になった人たちの魂が、宇宙人が操作するパレットを乗せたフォークリフトっぽい重機に大量に乗せられててな、その重機がさっさっと棚に魂を陳列していく感じで、正方形のコンテナみたいな宇宙船に魂を運んでは乗せていくのが見えたんや。
自分は、魂だけの状態やし、それを憎々し気に見ながら「くっどこの宇宙人達なんや、ぐぬぬぬ」考えを巡らせてたら、思念が伝わって来たんよ。宇宙人曰く、魂の格納が全部終わったから、これから出発するで~みたいな思念がふわんと届いて来たから。
アッこれから宇宙へ向けて飛ぶんやなあーと思ったら、急にパッと視界が暗くなって次の瞬間には目の前に金星の模様が目の前に飛び込んで来てな。
「ぎょえええ、き、金星やんけ~!」驚いてたらバチっと目が覚めたわ。
それと同時に、キューブ型宇宙船のワープ機能、めっちゃ優秀やん。はやっとも思ったし、コンテナに収納されてた魂はどうも全員、日本人だけっぽかったのがハチャメチャに気になったわ。
これらが本当に夢やったらええんやけど。明らかに普段、見る夢と全然違った気配があったからなあ。

 

今回、こういった体験をして関暁夫氏が言っていたキューブ型宇宙船、恐らく普通やったら全く見る事ができない物やと思う。宇宙人自体、自分らには全く見えないし。第三眼のを使ってもそこに透明人間がおるって、感じにしか認識できへんしな。
マジもんの宇宙船は目には見えへんのが、正解やと思う。

 

それと同時に、以前、似たような体験してた事を思い出したんや。
全然話しは違うけど、エヴァの詳細な設定の一つに月は宇宙船で他惑星系の宇宙人達が故郷の星がダメになったから、新しい星に住むために月に魂を収納して地球にやって来たこと。
そして、月から地球に魂を降ろしてそこから地球に住み始めた~みたいな設定があったんやけど。

皆さんは、この設定を読んで「かぐや姫」を思い出したんじゃないかと思う。


だけど、自分は体験としてこれが思いつきの設定でも何でもない事を知ってるんよ。
自分には、ハワイ生まれハワイ育ちのばーちゃんがおるんやけど。ばーちゃんが亡くなった夜、見た夢の内容が非常に「かぐや姫」もとい宇宙人してたんや。
まず、夢の中では超巨大な満月が夜空に浮かんでて、あんまりにも大きすぎて月が地上に降りて来ていたと表現してもいいくらい大きくてな。
月の周囲には雲がたなびいてたんやけど、月を隠す訳でなく、むしろ月と地上との間に雲の階段を造ってたんや。
したらば、数年前に亡くなったばーちゃんのお兄さんが雲に乗って降りて来たから「あれ、おじいちゃん?なんでおるん?」無邪気に聞いた自分におじいちゃんはちょっと困った感じに笑ってさ、答えてくれんかったけど、なんとなく「おばあちゃんを迎えに来た」感じが伝わって来たんや。
すると、おばあちゃんが一言「月に還ります」とだけ言ってな、おじいちゃんと連れ立って雲の階段を昇って行ったんや。なんかな、あの時聞いた言葉は「帰る」って感じじゃなくて「還る」って感じやったんや。
そして、二人が夜空に昇って行くうちに、満月がハイパーまぶしくなってな。目を開けていられへんくなって、眼を閉じたら夢から覚めたんや。

 

ちなみに、この二人は戦争を体験してる世代なんやけど。
二人とも、ツキを持っていたような存在やったわ。
じいちゃんはシンガポール駆逐艦乗りをしてたんやけど、乗ってた船が二回撃沈した経験がある。
だけど、じいちゃんは二回とも一早く艦から海へ飛び込んで二回とも戦時協定により敵艦隊に救助されて命が助かってるんよ。
じいちゃん曰く、戦時協定によって戦闘行為が終わり勝敗が決したら相手方の人命救助をせなアカンのやって。船が沈む、そう思ったら迷わず海に飛び込んでおけば戦闘行為が終わった後は、敵か味方かが必ず救助してくれるから、船が傾く前に海に飛び込めって言われたんやけど、無理よな普通。魚雷とかに当たったらどうするんだとか、考えてしまいそうやけど。それ以前に、海に飛び込む時点でメンタル鬼強としか思えへんわ。

 

ばーちゃんは、住んでいた町が終戦の前日にB29の空襲に遭ってさ、避難しようと防空壕に行ったら既に人でいっぱいで、入れへんかったからしょうがなしに川に飛び込んだんやって。
せやけど、川にもバンバン弾が落ちてきて、すごい轟音と波にもまれて訳が判らなくなっている内に辺りが静かになって。水面に顔を出したら丁度、B29が去って行くところやったそうな。
いやもう、月出身の魂はツキに護られてるちゃう!?って思うエピソードやんか。
ちなみに、じいちゃんは戦後につき合いで勝った株が大当たりして、年間30万円入ってくるようになったから、そのお金で毎年シンガポールに慰霊に行ってたわ。

 

ちょっと運の質が違いすぎませんか?
いや、月の民だけツキの質が違いすぎない?

 

そんな訳で、さよなら△また来て□。日本語の文章は、最後に必ず〇で締められる。
ここまで読んでくれて、本当にありがとうな。