オカルトコレクター田中俊行さんに呪いの人形やった自分はガチで惚れていた件について。恥ずかしい、マジで恥ずかしいやんこれ。うわああああ。
最近、自分の身に起きた恥ずかしいというか、非常にありがたかったし嬉しかったけど恥ずかしかった体験を話すぜ!
こう見えてな、私は呪いの日本人形やってた人生があんねん。
どうやって呪いの人形になったかって?
話せば長いけど、ワイが弥勒菩薩として仲間と共に地球にやって来たらさ、邪神ユーピテルから求婚されたんやけど、その時点でユーピテルには6人妻がいたから断ったのよ。
したらば、ユーピテルはん恥をかかされたって超怒り狂ってな~うちの魂を粉々に割ってな、それぞれ非道な人生を歩むように人やら虫やら人形に魂を閉じ込めた訳よ。
▼▲内は以下、読まなくても大丈夫な部分やで。
今生においても、うちはデフォルトで人に誤解されまくって嫌われる人生やったんやけどさ~。他神が払わないといけないカルマを、なぜか罰として私自身が払わさせるえっらい人生やったんやけど。
で、うちの今生のホロスコープを見たら解かるんやけど冥王星に支配されてる人生やねん。
でもなあ、それは悪い事ばっかりやなくてさ、過去世における記憶を開き易い一面があってな。
自分も成長するにつれて、どんどん過去世を思い出してな。ただ、弥勒菩薩として地球に仲間と共にやって来た事まで思い出せても、肝心の自分が持っていた能力やら才能は全部ユーピテルを始めとした神々に獲られてしもーてな。神々に返して欲しいと願っても、お前よりもお前の能力の扱いの上手い他人に使われて光栄だろ?とかわりとクッソふざけた返答と同時に『私の能力を他人に使って貰えて光栄です~』なんて洗脳をかけられたりして、散々やったんや。
だけど、14次元の親元神様(おやがみさま)について、ある日とうとう思い出したんよ。
この宇宙は、14次元でできてんねん。
んで、この宇宙で最強言うたら14次元の親元神様(おやがみさま)って訳よ。正真正銘の全知全能は、14次元の親元神様だけやから!そこんとこ4649な!アホでドエロな邪神ゼウスは、全知全能やないで。
ちなみに、己の事を全知全能と称した時点で不敬罪に当たるため(これは全ての神々にとっては、既知の事実やねん)、全知全能と宣っていたゼウスは14次元の親元神様にバッチリ裁かれたわ。
うん、まあそんな訳で無事にユーピテルは14次元の親元神様に裁かれて、裏宇宙と称される宇宙規模の刑務所に入れられたんや。
は~ユーピテルの最後は、何って言うかめちゃくちゃ醜かったわ。
ユーピテルが裏宇宙に送られる最後の日まで、毎日、私に話しかけて来て『14次元の親元神様に願い出た事を取り下げろ!』ってしつこかったし、私の割った魂の一部と共に裏宇宙に入ったから、再び14次元の親元神様にお願いしてユーピテルと共に入った私の魂を14次元の親元神様に捧げることで救出して貰ったり、こっちの宇宙の私に対して裏宇宙に渡ったユーピテルを助ける方法を考えるよう、洗脳かけられてたからその洗脳を解いて貰ったりでさあ、本当に大変だったよ。
この宇宙において、ユーピテルがした事は犯罪であると14次元の親元神様に裁かれた事が全宇宙に知れ渡った現在においても、私自身は地球上におけるユーピテル派の神々から虐待を受けてたんよ。
まあ、それが私の日常やから神社に行って神々に可愛がられるとかさ、ぶっちゃけ皆の事がはちゃめちゃに羨ましい。以上やで。
▲ここまで、読んでくれてありがとうな~。
んで、就寝すると自分の枕元に日本人形の霊体が来るようになってさ~何かをする訳でもないし、気にしないようにしながら一ヶ月以上が経ったんや。
怖いけど、私に対し何かする訳でもないから一体何なんだろうな~って考えてたんや。
ある日、もしかして私の魂の一部を日本人形に入れられてない?そう気づいてから、早速14次元の親元神様に対して人形に私の魂が入れられているようでしたら、人形に宿らされた私の魂は全て14次元の親元神様のもので御座います。どうぞお納め下さいと自分の魂も含めて祈りを捧げたんよ。
したらば、ビンゴ!祈りと同時に14次元の親元神様の元へ旅立った人形の私の魂と引き換えに、人形の体験が記憶として私の魂と統合が起こったんや。
記憶を覗いてみると、日本人形に魂を宿らされた自分は、体である人形本体を捨てて貰えば物としての人生が終わるから、人形の体から自分の魂を脱出させる事ができる筈(物は、ゴミに出されたら役目を終えたと見なされて、生涯を終える事ができるんや)そう考えたんや。
ならば、と思って髪を伸ばして『キャー!この人形コワイ!捨てましょう!』となるのを期待しとったんや。
したらば『髪が伸びてて怖い、このまま捨てたら人形に呪われるかもしれないから、他人に譲ろう』って展開になってさあ、一生懸命ッ一生懸命ッ頑張って伸ばした髪によって人形自体を捨てられる事無く、好事家に譲られる事になったんや。
解かる!?このショックさ加減!ぱっと見、『あれ?髪伸びたよ、ね?』って気づいてもらえるようさ、頑張ってそれなりに髪を伸ばしたんよ~。人間みたいに私の髪は、毎日伸びるみたいな暗示を髪の束にかけてさあ、時間だけは有り余るほどあったから、本ッ当に頑張って!伸ばしたんよ!
そしたら、人形を捨てるんじゃなくて譲渡されたの、本当にショックすぎて心の中で滂沱の涙を流しながら『どうしたら、本当にどうしたら捨てて貰えるんやっ』ってなったわ。人形の体だと、できる事も知れてるし。歯、歯を生えさせたらええんかっ!?とかまあ、色々考えたね。
人形やから、傍から見たらまるで分らんかったやろうけど、ひどく落ち込んどったんや。
だけど、うちを貰ってくれた好事家である田中俊行さんが非常にいい人でね。
人形とか、呪物に対して御礼を言ってくる人なんだよ。
最初は『この人も何か呪物みたいなオーラ放ってるよな~自宅も、呪物だらけだったりして☆彡』そう考えてたら、ガチで彼のお宅の中、呪物だらけで吹いたわ。人形やから、外見変わらんけど心の中でめっちゃくちゃ吹いたわ。呪物として役目を終えてホンマにただの物になってる子たちも、いくつかは居たけど。皆、元気やったね。
で、田中さんはオカルトコレクターやから、仕事として呪物の取材とか受けたりする訳よ。
そして、彼は取材を受けた呪物に対して一つ一つに御礼を言ってくれるのね。
さすがの自分も田中さんに対して『な、なんていい奴だ!ご本人さんも呪物っぽいけど、優しい~好き!』とまあ、田中さんに対して恋心を抱くようになってな。うん、はい入力していて、かなり恥ずかしすぎて死にそうになったわ。
とは言え、人形になってから私は100年以上は経っていたし。さすがに、もう成仏したいという気持ちが強かったから。
現世に転生させられている自分を見つけて、『気づけ~』と念を送ってたんや。
そして、無事に14次元の親元神様に私の魂を奉納して貰える事になり、人形の体から魂を脱出させることができたって寸法やね。
そんな訳で、田中俊行さん最後まで私を大切にして下さり、誠にありがとうございました!!!!!